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お肉の部位について⑤

ロース肉は2種類で、「肩ロース」と「リブロース」。どちらもよく耳にする名前ですね。そのうちの一方が「肩ロース」です。「クラシタ(関西での呼び名)」「チャックアイ(英語名)」と呼ばれることもあります。牛肉の部位の中では、とても大きな部位です。
きめ細かい肉質に加え、風味が良く、程よい食感と濃厚な味が特徴。適度な霜降り具合のため、ステーキ・煮込み・すき焼き・しゃぶしゃぶと色々な食べ方ができます。旨味をより引き出すため、薄切りにして食べられることが多いです。
肩ロースつながりで、「ザブトン」や「ハネシタ」という名前を聞くことがあります。これは、肩ロースの一部希少部位を特別な名前で呼んだものです。「ザブトン(ハネシタ)」は、肩ロースのあばら側へと続く外側の部分で、肩ロースの中でも霜降り(サシ)がたくさん入っている部位です。
当店ではハネシタロースという呼び方で商品もでていますので、是非とも食べて頂けると嬉しいです✨